◎ 家計の 「危険水位」 見極めを!!



会社(事業)経営の手法を生かし、先ず固定費を計算しよう!



◆ 銀行の融資対象 ・ 融資限度額の 「姿勢転換」


 ※ 中小企業への貸付に対する不良債権の増加 ⇒ 収益力の向上の為、
      個人 (消費者) に対する融資拡大へ 「姿勢転換」

  • 「住宅ローン」 だけでなく、その他の 「無担保ローン」 も借り易くなった
  • 担保価値は下がっているが、「担保中心」 から 「返済能力中心」 にシフト
  • カードローン等 煩雑だった申込みや審査手続きが、無人専用端末や電話、
      インターネットなどで申し込めるようになり、借り易くなった


  • ● 個人向けの 「お手軽」 ローンが続々登場
    銀行の主な 「お手軽」 ローン
    借り換えローン 担保価値が下がっていても利用できるタイプが増加
    住宅諸費用ローン 本体の住宅ローンがカバーしない住宅取得の諸費用を融資
    カードローン 無担保で借りられ、使途は自由。 取引実績に応じて金利優遇も
    銀行系無担保
    小口ローン
     インターネットなどで申込みや引出し ・ 返済が可能。
     銀行本体より融資基準は緩いが、金利は高い
    女性のための
    住宅ローン
     「年収基準」を下げ、ホームセキュリティ ・ 家事代行等の割引
     サービスや、提携カード等の加入で住宅ローン金利を優遇


  • 従来は、「担保価値の範囲内」 しか貸さなかったので 「借入額に歯止め」
  • 現在は、「銀行が貸してくれるのだから大丈夫」 というわけにはいかない
  • 現在は、 借り手自身が、家計の現在と将来を見通し、ローン全体を管理
      しなければならない時代 < 自己責任 ・ 自己管理 >

  • ◆ 住宅金融公庫の融資 条件 : 月返済額が月収の20%以内 を受けている家計が、
      住宅ローン返済の増加 や その他のローン (自動車ローン、教育ローン、クレジットでの分割払い
    や リボ払いなど) の利用を進めていくと、負担が大きくなる。





    ◆ 家計の 「危険水位」 ・・・ 返済、月収 (ボーナスを含めず) の35%超赤信号!!

  • 家計の固定費の内容を知り、削減できないか?
  • (住宅ローンの見直し)

    家計が許容できる返済



    ◆ 会社(事業)経営の手法を生かす ・・・・ 正味財産 ・ 固定費を知る

  • 家計の貸借対照表 (バランスシート) を作成する


  • ● 貸借対照表のイメージ (単位:万円)
    資 産3000負 債1200
    預 金
    マンション
    自動車
       500
      2400
       100
     住宅ローン
     その他のローン
     1100
      100
    正味財産1800

      


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    家計費の見直しは、会社(事業)経営の手法を生かします。 家計簿をつけ 先ずどういう支出があるのかを掴み、
    その中で固定費を把握し、また 個々の支出項目について優先順位 と 削減(減少)できないかを判断・検討します。
     また 正味財産を計算し、家計の健全度を知ります。




    mail: hy1950@manekineko.ne.jp
    tel: 06-6681-2144  税理士 服部行男
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